麦わら帽子のお取り扱いについて

Amal White Ribbon

グログランの麦わら帽子の多くは天然の麦稈真田でできています。
麦稈真田は麦から作られた原料を手で編み細くひも状にした素材で、大変丈夫な素材です。
あまり取り扱いは神経質にならずとも問題ありません。軽い雨に濡れてもへいちゃらです。
(ヴィンテージリボンを使っている場合は、リボンが色落ちすることがありますのでご注意ください)

若干の型崩れの際はたっぷりとアイロンかやかんの蒸気をあて手で整え、
内側に丸めた紙などをいれそのまま冷やし乾かしてください。
飾りのリボンもへたってしまったら、蒸気をあてた上で間に紙を挟む、
または指で少し力を加え整えるようにするとふっくらと元に戻ります。
(直接リボンにアイロンを当てるとテカります)

汚れや汗がついた場合には、ぬるま湯を固く絞った布で良く拭いてください。
汗取りに内側ベルト部分に貼る帽子用汗取りパッドを使うと帽子がより長持ちします。

長期保管する際は、陰干しの上しっかりと湿気を取り除いてください。
汗と湿気がカビの原因になることがあり、カビてしまうとカビの色を落とすことが困難です。

つばがカーブしているカサブランカハットは、紙筒に帽子を逆さまにして保管するとブリムの型崩れが防げます。
保管用のハットボックスもご用意していますのでご利用ください。

麦わらは時間や太陽の光に灼けることで色が飴色に、こっくりと変化していく素材です。
その風合いの変化もお楽しみください。
(色麦の場合は染色しておりますので色が段々薄くなっていきます)

ご使用を続けられる中で、麦わらのほつれ・型入れ等の修繕をご希望の場合は、
こちらからお気軽にご連絡をお願いいたします。メンテナンスの対応をさせていただきます。
(グログランでご購入いただいた帽子のメンテナンスのみ、承ります。
今までの事例として、車にひかれてぺしゃんこに潰れてしまった帽子の修繕、保管でカビてしまった帽子の洗浄・再糊入れ・飾りの変更、つばが型崩れしたカサブランカハットの再型入れ、保管で折り目がついてしまったペーパーハットの再型入れ等々.... 対応いたしております。)

どうか迎えていただいた帽子を、長くご愛用いただけますように。